今までは、組織人としていきていけばよかった時代から自分で自分を養うスキルが必須な時代になりました。
そこで、今やるべきは、自分で考えて、自分でビジネスをやってみるという実験です。大きなビジネスを最初から考える必要はありません。そのため、本やセミナーで勉強する必要はありません。その費用の方が大きくなってしまう可能性もありますし。
なので、とりあえず、今時点でなんでもいいので、
売上ー費用=利益
という簡単な実験ができないか考えてみてください。
そのためには、どうすればいいか という思考することが大事です。
メルカリがひろまったことで、モノを売り買いする ということは比較的だれでも経験できるようになりました。これはとても重要なことで、商売を体験するこができます。ただ、それはすでに自分が買ったものを売る ということが主であり、売上を上げるために、何かを作る という経験にはなっていません。(もちろん、自分で作ったものをつっている人もいますが、規模としてはとても小さいものです。)
良いものを安く仕入れて、高く売る というのもの立派なビジネスですが、直接売買ができるプラットフォームがある以上、そのような取引は今後厳しくなるでしょう。
結論として、
自分オリジナルの商品、プロダクトを作り出せるスキルを磨く必要があるのです。
これからは、どうかんがえても生産者と直接消費者が
直接つながるD2Cの時代です。
自分が消費者かつ生産者にならなくてはいけません。
自分が生産者の立場になると、商品・サービスは何のために作られたのかというストーリーが出てきます。
その何のために作られたか、その問いが見つかれば、ビジネスは作れます。
自分がその商品・サービスを作らないといけないと思った、そもそもの問いは何なのか、さえストーリーとして語れれば、その問いを言語化できないでいる顧客が必ずいるからです。
自分が必要だと思ったもの、それで世の中にないもの、代替するには手間がかかるものを見つけて、作りましょう。それをたくさんたくさんやっていきましょう。
思考だけではなく、具現化し、販売する。市場からのフィードバックをもって改良する、撤退する、事業自体売却する
これを高速でやっていき、自分オリジナルのサービス・商品をもつことこそ、これからの働き方です。
働き方改革で生まれた時間を、自分の事業に費やしましょう。それは、自分の趣味と呼べるものになる人も多いでしょう。稼ぐことが目的ではなく、自分の満足のいく商品・サービスを生み出すことにこだわることで、結果的にビジネスはうまく回りだします。
趣味として会社を作り、事業を回す
そういう気楽なところから始める。
1歩進むと、新たな現実に出会い、そして対応する ことこそ
1日1歩の成長につながります。
体験すること、市場から直接フィードバックを受けることこそ、
これからの価値となります。