ベンチャーネットRPA:ロボット8割経営ブログ

これから企業が人に依存せず生産性向上を実現し、プロジェクトメンバーの所得を増やす経営手法

不滅の大原則:生物のrK戦略 を知ろう!

ビジネスをしていくうえで、大事なこと。

それは、テクニックより、原理原則を知るということです。

起業して、なにかしら始めるにあたり、最初はだれでもその市場において弱者です。(基本、最後までずっと弱者です)

その弱者として知っておくべきルールがあります。

それは、rK戦略です。今までは、ランチェスター戦略をメインに考えていたのですが、ちゃんとした方程式があることをこの前学びましたので、多少知ったかになってしましますが、共有しておきます。

 

r-K 戦略とはなんぞや?

 

r-K 戦略 (r/K selection theory)

物種が繁殖するときに取られる戦略のこと。子供をできるだけ多く残す r 戦略と適応能力の強い子供を確実に残す K 戦略があります。人間は、K側ですね。特に先進国は。逆に、カマキリとかはr側ですね。なんで、人間とカマキリを比較したことには、何の意図もありません。。

個体群の成長速度はロジスティック式(下記参照)によって説明されますが、数学苦手な人は結論だけわかっていればいいので別に理解しなくて大丈夫です。ある個体が残す子供の数はほぼ同じであり、その増加率を r とする。また、利用できる資源や環境は有限であるため、その環境収容力を K とする。このとき、個体群の成長速度は次のように計算されます。(N は全個体数)

生物用語(生態学)

この式に基いて、r 戦略と K 戦略は以下のように説明される。

r戦略とは、増加率 r を大きくする戦略である。

 

環境の変化が激しい場所に生息する生物種が取る戦略である。これをビジネスにあてはめますと、我々中小ベンチャー企業がいるこの不安定でかつ、環境変化が激しい市場こそこのr戦略が生きてくるのです。環境変化によって大部分の個体が死滅しても、生き残ったわずかの個体で、再び繁殖し子孫を残すことができるという生物のr戦略こそ、うちらが従うべき戦略です。

K戦略とは、環境収容力Kに関した戦略である。

 

その環境収容力において、競争力の強い子供を確実に残そうとする戦略である。大企業が子会社、関係会社を生み出してきた右肩上がりに向いている戦略だと思います。垂直統合がうまくいった時代ですね。この前提は、環境の変動が少なくかつ、安定している場所であることです。インターネットの誕生以来、高速化する世界において、そのような場所はもう限りなくなくなってきています。他業種参入も相次ぎ、国境も飛び越えてくる中、このK戦略はほぼ不可能ではないでしょうか。K戦略は安定な環境において、生態的同位種が生息空間や餌などを奪い合うようになり、種間競争が強くなることが前提です。K 戦略では、このような前提の中、競争能力の高い子供を確実に残そうとする戦略ですが、前提が崩れているように見えます。大きな視点で見ればAmazon vs Google みたいなものでしょう。

これをもっとさらにわかりやすく簡単に書き直してみます。

企業の売上の増加率≒生物の個体の増加率 =

rN (1-N/K )

 r :増加率   N:個体数   K:環境収容量

このような計算式になるので、

N/K が1以上になってしまったら、増加率はマイナスになってしまいます。ある程度、人間が爆発的に増えて、その後先進国となり、子供の減少につながるのもこの計算式で説明がつくと思います。これが、N/K が1以上、ここが市場の限界ということになるのである。

最近話題の仮想通貨の新規取引所の参入数をみるに、これまた、すでに市場の限界超えているように見えます。今後ウォッチしていきたいと思います。

で、最後まとめますと、起業とかを考えた場合、まず大きな市場を見る必要はありません。見るべきは市場が不安定であることとN/K が1以上になっているかどうかです。

そこで、数値目安は、1000人市場です。

1000人市場には、市場が小さくて大企業は入ってこないし、あまりおいしくないので、中堅の強い企業が入ってくることも少ない。

そのため、まずはここの市場でのNo1を狙いましょう。

その規模の確認は、キーワードプランナーでも十分です。

自分が生存できるニッチ市場。ここに目を向けましょう。

ここを取るには、どうすべきか。だれもいないということはあり得ません。

だれかしら競合がいるはずです。そことぶつかるにあたり

基本戦略は、No1の競合といきなり正面でぶつからずにずらし続けて、ちからをつけて、来るべきXデイに備えることです。

r戦略を徹底すること。
弱者の戦いには創意工夫です。複雑な状況に持ち込めば持ち込むほど弱者に有利になります。

これを知っていれば、シンプルでスケールしやすい という上場モデルと自分の戦略の違いが見えてくると思います。

上場狙いでない場合、まずは、生き残ることを考えましょう。

 

 

最後にまとめますと、起業、新規事業立ち上げは
r戦略です。

これすなわち、増加率優先の多産多死の戦略です。

たくさんサイトを作り、LPを用意して、ガンガン市場に投げつけましょう。その結果を見て判断すればよいのです。大切に1つのサイト、1つのLPにこだわるのは無駄です。どうせ当たりません。

r戦略はスピード重視です。成長することで早く子を産み繁殖率を高めましょう。また、r戦略は多様性重視で変化に対応できるので、今の時代に最適ですよね。

r戦略をとる種の個体の寿命は短いです。まあ、ウェブサービスの成長も、大体3年ですよね。そのため、成功した個体が長生きするよりも、多様な性質を持つ卵や種子を作って世代交代を早める方が、デジタル時代には向いているわけです。我々は常に新たな環境への適応して生き残っていく必要があるのですから。

この結果が、有名なスティーブジョブスのスピーチの一節につながると思っています。


「点と点をつなげる」 ために大切にしている3つのこと

点と点をつなげることに対して、スピーチでジョブズは次のように言っています。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。

You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

(引用: 「ハングリーであれ。愚か者であれ」  ジョブズ氏スピーチ全訳|日本経済新聞)

見たことがない人は、ぜひ見てみてください。

Youtube:

www.youtube.com

 

 

次回は、r戦略の戦術のステップに関して、ランチェスター戦略が使えるので、こちらベースに記事を書きます!(予定)

 

 

バタフライエフェクトって見た?

今回は、ちょっと脱線してエンターテインメントネタで。

人生は選択の繰り返しってよく言いますよね。

まあ、言われてみればそうだけど、動画で見たらもっとよくわかると思うので

おススメの映画です。

見たことない人は、ぜひ。

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

 まあ、結局、自分の今は過去の選択の結果で、未来は今からの選択で

いかようにも変わっちゃうよ っていう話です。

ただ、その選択って、偶然ではないと思うんです。

どっちを選んでよいかわからないとき、

えい! って選ぶ選択は、その人の行動パターンを表現していると思います。

で、今までの人生において、なんかうまくいかなくなってきたなあと思っていた場合

自分の選択のあえて逆を選ぶことで、人生が変わっていきます。

面倒な方を選ぶ、大変な方を選ぶ というのは、

プロフェッショナルの人が良く言ってますよね。

大体、自分が選択してうまくいくことって稀有だと思うんです。

たとえば、仕事でも、プライベートでも本来自分がやるべきものではない

依頼が来た時に、自分自身の損得で考えれば、面倒なわけです。

なので、断るのは合理的です。

そうして断っている人もたくさんいますよね。

ただ、人生を変えたいと決めたら、今までは断っていたような話にあえて乗ってみる。

自分にそういう機会が来たと思って、あえて選択をする。 ということをゲームのように考えて選択をすることが人生を予定調和から外すためのベイビーステップです。

まあ、失敗しても死ぬわけじゃないから、別にいいじゃないですか。

恥をかくとか言いますけど、

他人のことなんて誰も見てません。見てたとしても、すぐ忘れちゃいます。

ならば、自分だけの問題ですよね。

自分を客観的に見られない人が多いですが、まあ、自分をゲームのプレイヤーとして

俯瞰してみると、人生はとても豊かになります。

イージーモードもあれば、ハードモードもあります。

今がイージーモードになっているのであれば、それは、良い選択をしてきたのでしょう。

そして、なんかだんたん人生がハードモードに陥っている場合、

選択がおかしくなっているわけです。

 

その場合、何が原因でおかしくなっているのかを立ち止まって考えましょう。

私が以前、起業してうまく行かなったときに、

ふと気が付いたことがあります。

友人である経営者の成功をみて、嫉妬して、愚痴を言っているんです。

いつから、そういう癖がついたのかは謎なのですが、

自分がうまくいっていったことで、いつの間にか変なプライドがあったのでしょう。

今はうまくいっているけど、絶対うまくいかないだろ とか

本当にうまくいくのかなとか、

斜に構えて判断している自分を客観的に見た時に、

これじゃ自分が成功することはないなと恥ずかしくなりました。

人の成功を喜べない小さい自分が、今後、仲間に応援してもらえることなんて

あり得るのだろうかと。

人生の成功は、人の応援によって決まります。

自分を応援してほしい という人がよくいますけど、

応援をしてもらうには、まず、自分が誰かを本気で応援をするのが筋です。

他人を応援しないのに、自分だけおいしい思いをしたいというのは

子供の思考です。

やはり世の中は、因果応報なんです。

 因果応報について、稲盛和夫氏もこう言っています。

因果応報の法則とは、善いことをすればよい結果が生じ、悪いことをすれば悪い結果が生まれる。

善因は善果(ぜんか)を生み、悪因は悪果(あくか)を生むという法則のことです。


善因悪因の「因」とは、自分が生きている間に思ったこと、行ったことです。

自分自身が思い、考え、実行すること、それらが因、つまり原因となります。

思ったり、考えるだけで原因になるのか、と疑問に思われる方もいるかもしれません。


また、単に思っただけでしかないと、我々は軽く考えがちです。

しかし、思うということは決して軽いものではありません。

恨み、つらみなどを考えただけで、それが原因をつくってしまいます。


そして、原因は必ず「結果」を生みます。

原因が原因のままで残り続けることはありません。

このことをお釈迦さまは、「縁によって果が生ずる」とおっしゃっています。


ところが、因果応報の法則は、必ずしもその通りの結果が出ているようには見えません。

周囲を見渡せば、いいことをしてきた人が病気で苦しんでいる、悪いことをしている人が幸せそうに暮らしている例は、いくらでもあります。

このような状況では、いくら因果応報の法則を説かれても、我々のような凡人にはなかなか信じられません。

世の中は、因果応報の法則の通りになっていない、とつい思ってしまいます。


因果応報の法則は、結果が出るまでには時間がかかることがあります。

原因に対して結果がすぐ出ることもあるにはありますが、多くの場合はなかなか結果が出てこないのです。

しかし、20年、30年といった長いスパンで見ると、必ず因果応報の法則通りの結果になっています。


それでも私は、因果応報の法則に合わないケースがあるように見えるのは、どうしてなのかと以前は悩んでいました。

そのときに読んだのが、『シルバー・バーチの霊訓』です。


昔、ロンドンのある町医者が友人10人ほどを呼んで、毎週末、自宅で交霊会をやっていました。

町医者自身が、自分の身体に霊魂を呼び入れられる霊媒(れいばい)だったのです。

その交霊会には、いつもシルバー・バーチと名乗るアメリカインディアンの霊が出てきます。

その霊の言葉を集め出版されたのが『シルバー・バーチの霊訓』です。


私は当時から先進国であったイギリスの首都ロンドンで、しかもインテリである医者が霊媒になって交霊会をしていたという事実に興味を引かれてこの本を入手したのですが、その中にわずか数行ではありますが、因果応報について述べているところがありました。

シルバー・バーチの霊は言います。

「因果応報を疑っている人もいるだろう。だが、私がいるところから、みなが生きている現世を見ると、一分一厘(いちぶいちりん)の狂いもなく、原因の通りの結果が出ている」

 

天才経営者である稲盛和夫氏ががこういっている以上、

凡人の私たちは、それを素直に飲み込むことが重要だと思います。

とりあえず、難しいことは考えずに。

今人生がうまくいかなくなっていたら

人に嫉妬しない、人の悪口を言わない、人の成功を祝う、

ちょっとだけでも人を助ける、人の嫌がることをしない

こういった、小学生ならったことをもう1回大人として

本気で取り組むことから始めましょう。

結局、チャンスも、運も

良い人にしか集まりません。(因果応報ですからね)

あなたは善い人ですか?

人間は動物だと私は思っているので

聖人君主っぽい人は、嘘っぽいなあと思っていますが

すくなくとも

意識的に自分を抑制しようと努力している人が好きです。

自分も、心を整えるべく、制御しようと意識しています。

意外に、自分を制御することって難しいです。

坐禅の老師も言っていました。

人間は、息のコントロールさえできないのだよ と。

ほんと、人間って、不完全ですなあ。

人の強みを生かすということ

優秀かそうではないか。

人と付き合う上で、まずほとんどの人が持っているフィルターである。

最初、その人の背景がわからない段階で、効率的に判断するものとしてまず「学歴フィルター」は有効である。

ただし、それも20代前半までの話にすぎない。

そのあとは、あなたは何を過去やってきたのか?がすべてである。

口ではなく、行動。

行動には嘘がつけない。きれいごとは言えるけど、行動は事実として、経験をもとにPDCAが入るため相手をだますことは難しい。

その行動を本気でやっていればいるほど、痛みとともに思考は深まり、

「本当にやったことのある人しか出てこない言葉」

がそこには包含されるようになってくるからである。

その言葉を「キーワード」として捉えることが

人の強みを生かすことにとって大変重要です。

言葉というのは、思考の結果なのです。

たとえば、

口癖のように、愚痴や文句を言っている人っていますよね

反射的にそのような言葉が出てきてしまう人。

こういう人の頭の中では、そのような自問自答の愚痴や文句が

つねに充満していて、

何を見ても、不平不満のフィルターで組み込んでいっています。

AIの機械学習 と同じです。

そのような人がいくらキャリアがきれいであろうと、

目の前にいる人が信頼に足りうる人なのか と思うと、

No

なのである。

日本語はとても難しい言語で、単語や言い回し、文脈、接続詞、助詞から、

その人の思考が読み取れてしまう言語です。

謎にプライドが高い人(客観的に見るに、どこにそんなプライドをもつ必要があるのか?というレベルの人でさえ)は、
事実についても、勝手に自分の主観で「でも」、「だって」などの言葉を使って
現実をゆがめ、自分を防衛します。

このような人とのコミュニケーションは時間の無駄ですし、周りが疲弊してしまいます。

年をとっても、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「教えてください」などを言える人は、そのような

そのような謎プライドもなく、思考も柔軟です。

一言でいえば

「素直」

なのである。

この素直さこそが、人間力の肝であり、真摯さにつながるものである。

真摯さに欠ける者は 組織の文化を破壊し 業績を低下させる

ピータードラッカーの『現代の経営』の言葉です。

中途採用で、一番間違いやすい部分なので、自分への戒めとして残しておきたいことです。(苦笑)

逆に、若気の至りで失敗したけど、その失敗で何を学んだかを総括し、それを学びとして

次のステップに進んでいる人。

これが、私がビジネスを組む際に、一番重要にしているものです。

逆に、

XXをやろうとしていると思うんだけど、どう思いますか? っていう人は、まだ組むには早いなと思っています。

やってみて、XXで、〇〇に詰まっているんですけど、どう思いますか? という人には、自分の強みが活かせる場合は積極的に協力するようにしています。

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人間のすばらしさは、 強みと弱みを含め、多様性にある。
同時に、組織のすばらしさは、その多様な人間一人ひとりの強みを フルに発揮させ、弱みを意味のないものにすることにある。
by P.ドラッカー

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さらに、これを見える化し、発展させたのが

strength finder

である。

ドラッカーとも親交もあり、

American Psychological Associationから強みに基づいた心理学の父と呼ばれたドナルド・O・クリフトン博士が開発したものである。

ベンチャーネットは、このstrength finder を重視しています。

しかし、それは、仲間としてむかえた後の話です。

その前に、見ているもの。

それは、素直さ であり、小利口ぶってないこと。

自分が未完であり、失敗しつつも、前に進もうとしている素直な人 と組んでいきたいと思っています。

若気の至りで暴走した人も、気づきをもって、戻ってくるのであれば、全然OK。

それが人間でもあり、人生100年時代この出入りが当たり前になるでしょうし、これを良しとする会社こそ

コミュニティとしての役割が果たせると考えています。

これから、面倒なことは、これからはどんどんロボットがやってくれます。RPAの時代の始まり。

RPAを進めていくうえで、人間がやるべきもの。

それをまず定義しましょう。

経営は、イノベーションか搾取 で成り立つと私は考えています。

労働者を管理して、コストを下げていくこと。これも正しい経営の1つだと思いますが、私の価値観とは合わないです。

であれば、
強みを生かしたチームでイノベーションを繰り返していくことが、ベンチャーネットが経営していくうえでの戦略となります。


そのイノベーションを起こすチームに招き入れる人を

どういう判断をもって決めるか?

それは、「素直さ」「真摯さ」です。

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「真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、 あとで身につけることはできない。
真摯さはごまかしがきかない。
一緒に働けば、その者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。
部下たちは、無能、無知、頼りなさ、無作法など、 ほとんどのことは許す。
しかし、真摯さの欠如だけは許さない。 そして、そのような者を選ぶマネジメントを許さない」
by P.ドラッカー

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strength finderについても、紐解いていきます。

ゼロからイチへ。

はじめまして、ベンチャーネットの代表取締役の持田です。

2018年4月1日からはじめることを決めた週1ブログ。

このブログでは、これからベンチャーネットがやろうとしているRPAのこと、および

経営に悩んだ際に役立った知識などを共有していきたいと思います。

ネタ切れの時は、ちょっと脱線すると思いますが、なるべく

経営に役立つこと×PRAに関するテクノロジーについて書いていきたいと思います。

良い機会なので、軽く振り返るに、

私は、2005年6月24日にベンチャーネットを起業したわけですが、

当時26歳。

経営について、まったくわからなかった中で、

インターネットという新しいビジネスに、根拠のない魅力をずっと感じていた自分は、

それに人生を賭けようと決めました。

といっても、起業をするまでに決断は、そんなきれいなものではありませんでした。

新卒で外資ITコンサルに入り、日々追われる業務であっという間に2年が経ちました。

充実な日々も送れていたので、なかなか起業という最後の決断ができずに毎日を送っていました。起業する起業するといいながら。

同期の友人に、昔から起業っていってるけど、いつやるの? 

という直球の問いをもらったときに、気づきをもらえたことを覚えています。

結局は、今ある環境や経済的安定を捨てたくないから、やるやるというスタンスを見せていることで

自分をごまかし、逃げてたんだなと。

まあ、よくある話ですよね

なので、サラリーマンの方が、起業したいんだけどなかなかー という人の気持ちもわかります。私もそうだったので。

その際に、大変役に立つ問いがあります。※ちなみに知ったのは、起業後10年後です。

それは、

自分は「何をもって憶えられたいか」

という問いです。

有名ドラッカーの問いですね。

自分に問いを立てるということのみが、自分の思考を整理し、高められる唯一の方法だと思います。

これについては、もっと早く気が付いていれば、いろいろ遠回りしなかったかもと思うこともあります。
ただ、その遠回りすら自分には必要な経験だったのかなあとも思いますけども。

ゼロからイチへ 
どうすればなれるのか?

サラリーマンをやっていたときに、この大手という看板に守られている自分の価値

については、本当に悩みました。

転職はできるだろうし、資格をとって市場価値を高めることはできるだろうけど、

本当にそれでいいのだろうか。

自分が事業をやることはできるのだろうか、その時の起業ネタはそもそも何なのか?

ずっとみつからない。。。アイデアはあるようなないような、似たようなものはたくさんある。

勝ちきれるだろうか、ちょっと考えてみるだけでもやはり勝ちきれる自信がない。

自信がないというよりも、勝ちきれる根拠を探していただけの気もする。

まあ、今考えると根拠なんてないわけなんだけどね。

根拠がなくても、好きならやってもいいんだ!

という風潮がその頃にはあまりなかった気がします。

まだ、日本経済も安定していて、右肩上がりの経済成長がなんとか継続できると大半の人たちがおもっていたから

そういう風潮が社会全体にあったんでしょう。(多分)


今は、逆に、この不安定な時代に根拠なんてあるわけないから、どんどんやってみろ という風潮が

強すぎる気もしますが。(苦笑)

とはいえ、そのころの自分は

大企業のサラリーマンとしてうまく合わせることもできるけど、自分の人生があと40年間これが続くことに

恐怖も感じていました。なんか、小中高でも12年なのに、それの3倍強って

長すぎないかと。。いや長すぎるだろうと。

飽きっぽい性格の自分としては

3年~6年を1サイクルとして、どんどん変えていきたいなあと。

転職でそれをやるのか→年齢が上がったときに厳しくなりそう。無理ぽい。

なら、自分が事業をやることで実現しよう→起業 と決めました。

最初の起業は、若気のいたりで何も持たずにエイヤッ と飛び降りる感じで始めましたが

今ならこういえます。

起業ネタは、

自分の人生の棚卸 × 外部環境

の中にあります。

私の場合は、家族・親族の中にサラリーマンがいないという家庭で育っていたので、

物心がついたときから、自分は何かしら事業をやるということだけは決めていたけど

事業が見つからず、大学生になっても本当に好きなものも見つからず。。。 という中で

唯一なんか楽しそうだな、自由だなー と魅力が感じられたのは、インターネット関連ビジネスだけでした。

自分の身近にある不動産ビジネスにも、車関係のビジネスにも全く興味がわかない。

管理されること、支配されることが苦手だったこと自分には、ピラミッド型のビジネス、職人のように一人前になるまで時間のかかるビジネスは向いていない。

唯一、自分が好き と感じられたビジネスのジャンルであり

そして、インターネット関連ビジネスの市場はガンガン伸びている。変化も激しい。3年でガラガラポンが起きる。

もう、ここしかないなと。

ここに飛び込むしかない。

とういことで、起業しました。

この時の最後の決断は、根拠も自信もなく
勇気
しかありません。

そのため、クライアント0からの起業となり、起業して初めてお客さんって自分から取らないといないんだなと
痛感しました。

そこではじめてマーケティングということを真剣に考えます。
※マーケティングについても、今後の記事で書いていきます。

大企業にいて仕事をこなしていければ、仕事はどんどん来ると激しく勘違いして始まった起業は、
今思えば、即死してもおかしくなかったなあと思います。まあ、生きながらえたのは運に8割~9割助けられたのでしょう。

さて、ちょっと脱線しましたが
この勇気を出す ということで
役に立つ問いを共有します。

それは
「自分らしく生きる」 とは何か? 
という問いです。

「自分らしく生きる」 ということを考えるのは難しいので

逆に 「死」を考えましょう。

自分は、なんとなくあと40年、サラリーマンをうまいことやる自信はありました。

ただ、40年後にうまいことをやって、死ぬとします。その際に自分の人生は良かったと思えるのかな?

と考えました。

人生を何十年もうまいことやりすごすために、生まれたのかと。

いや違う。

やっぱ、自分のやりたいことをやって、成功しようが失敗しようが

やってみた!(でもダメだった かもしれないけど)

という人生のほうが絶対楽しいだろと。

Life is Adventure .

そうあるべき。

この間違っているかもしれない信念を今も持ちながら走り続けています。

さて、今回の1発目の記事ネタの最後に、
これからデジタル市場で起業する人には共有しておきたいことがあります。

私は、デジタルを中心として世界は、これからさらに大きく変化していく という確信があります。(勝手な)

「デジタルトランスフォーメーション」

なぜ大きく変化していくといえるのか?

それは、カンブリア爆発と同じことが起きようとしているのではないか という仮説を持っているからです。

これまでのインターネットには、目がありませんでした。(人間が入力を通して目の役割をしなければいけなかった。)

しかし、これからのデジタルには目があります。(センサー最強)

この差が、これまでとは比べ物にならない圧倒的な変化を生み出すでしょう。

カンブリア爆発については、こちらをご参照ください。
「眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く」- アンドリュー・パーカー Andrew Paker -

起業家にとって、この大チャンスに挑戦しないほど、愚かなことはありません。

このように、市場が大きく変化していて、かつ成長している場合、

起業は早ければ早いほど有利です。

なぜなら、手探りな状態の間は、大手が体制を整えるまでに1~2年の時間はかかることが多いからです。

起業家はこのタイムラグが利用できます。

この混沌は弱者には大変有利な状況です。
最初ザコの状態で参入しても生きていけるのです。

その時間を経験と成長の時間に充てることができれば、生き残りのための準備ができます。

そしていざ市場が成熟して、レッドオーシャン化すれば、少しずらす ということを繰り返せばさらに生きのびることができます。

これが、弱者の戦略というものです。

※後日書く予定ですが、r-K戦略 とランチェスター戦略の理解は、起業をするものが弱者である以上、必須の戦略です。

この感覚だけでほとんどやってきた気もしますが

この間に、小さい市場でゼロからイチになることを繰り返すことが肝なんだと思います。

そうすると、小さい市場で1以上になれていることに気がつき、それを組み合わせたらようやく

ビジネスらしいものになるのだと。

※ビジネスモデルについても、BMCを中心に後日共有していきます。

なので、圧倒的な能力をもたない弱者の起業をする場合、きっちりとしたビジネスモデルができないのは当然で、

それにこだわるよりも弱者として3年間生き延び、ゼロからイチ以上になることが大事です。

起業後3年たって気づきをまとめたクレドカードにもそんなことを書いてあったので、せっかくなので載せておきます。

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まず生き残ること。
本当に重要なことです。

だから、同時代を生きる挑戦者が、生き残るため役立つ知識を今後共有したいと心から思っています。

さて、なんか、気ままに書いてしまったために、ちょっと長くなってしまったので、ここで1回切ります。

ベンチャーネットはこれから、RPAのジャンルでゼロからイチになるべく突き進みます。

ちょうどRPAは、今までやってきた小さい市場の組み合わせとして実現できる部分が多いので

1つの集大成として考えています。これが実現できれば、経営者、起業家のアイデアを具現化するスピードをあげ、

リスクを下げ、市場に自分のアイデアを問う機会を増やせると確信しています。

なので、自分のためにも、同志のためにも、ぜひやり遂げたいです。

そして、ブログも3年は続けたい。いや続ける!

週1として、大体160記事かければ3年。

今日1記事かけたので、残り159記事。

何とかなりそうな気がする!

がんばります!